今秋、株式会社アクティバリューズは新オフィスへ移転しました。単なる住所変更ではなく、事業をさらに拡大し、より良い働き方を実現するための大きな一歩です。
ささやかな「オフィス開き」も行い、新しい環境でのスタートをメンバー全員で祝いました。

目次
移転の背景
今回の移転には、いくつか明確な目的がありました。
① 事業拡大とサービス品質向上への取り組み
観光・宿泊業界のDXを推進する当社の事業は、この数年で大きく成長しました。メンバーの増加や新規プロジェクトの立ち上がりが続く中、「より良いサービスを提供し続けるためには、働く環境をアップデートする必要がある」という結論に至りました。
② 組織成長に伴うスペース不足の解消
以前のオフィスは席や会議室、設備面で手狭になり、小さな不便が生じ始めていました。成長する組織にとって、もう一段階ゆとりのある環境が必要でした。
③ コロナ後の働き方の変化
リモート中心から出社中心のワークスタイルに移行する中で、「同じ場所で働くからこそ生まれるコミュニケーション」の価値を再認識しました。チーム横断相談や偶発的な雑談など、こうした交流を自然に生む空間を目指しました。
働きやすさを徹底追求した新オフィスの工夫
新オフィスは、「快適さ」と「コミュニケーション」を軸に設計しています。
◎ 生産性を最大化する作業空間
- 広々とした作業スペース
デスク幅を広く確保し、資料を広げて作業しやすい環境に。
全席に4Kモニターと疲れにくいオフィスチェアを導入し、隣席との距離感にも配慮することで、集中とコミュニケーションの両立が可能です。

- フリーアドレスで柔軟な働き方
防ぎ、チームを越えた交流が生まれやすくなりました。
また、パーソナルロッカーで私物を管理できるため、デスク周りを常にすっきり保てます。 - スタンディングMTGスペース:効率×健康の両立
短時間での相談やミーティングに便利なスタンディングエリアも新設しました。
立ったまま話すことで座りっぱなしの負担を軽減でき、気分転換として立ち作業にも利用されています。

- 周りの視線を遮る半個室のワークブースも設置
「姿勢や場所が変わると集中が切り替わる」といった声もあり、作業効率向上に寄与しています。

◎ 働く場所への愛着を育む、社員発の会議室名
会議室やフォンブースの名前は、トップダウンではなくメンバーのアイデアから決めたのです。当社のミッションである 「テクノロジーで旅の感動と観光の未来を創る」 に合わせ、日本の自然や文化に根ざした観光地の名称が選ばれています。

- 1人用フォンブース:SHIRETOKO・IZUMO
SHIRETOKO(知床)は、開拓スピリットを象徴する地名から名付けられ、オンライン商談や集中作業、架電に最適な空間です。
IZUMO(出雲)は、縁結びで知られる出雲大社から着想を得ており、じっくりと話したいときや落ち着いて作業したい場面にぴったりです。 - 4人用会議室:NIKKO
日光の「調和」や「結束」をイメージし、少人数チームのミーティングや相談に最適な部屋として設計されています。 - 10人用会議室:FUJI
壮大さと挑戦を象徴する富士山にちなんだ広めの会議室で、大人数での議論やアイデア創出の場としてに活用されています。

日常的に利用する空間にも“旅”の世界観を取り入れることで、ミッションを身近に感じながら働けるオフィスになりました。
◎ 人が自然と集まるリフレッシュスペース
コーヒーマシンのあるカウンターやラウンジ、丸テーブルなど、声をかけやすく、ちょっと休憩しやすいスペースも充実しています。

ここにはメンバーが旅行や出張で買ってきた全国のお土産が並び、雑談や部署を越えた交流、そして新しいアイデアが生まれる場にもなっています。

大画面のプロジェクターもあり、社内イベントや情報共有、ミニプレゼンにも活用可能です。

四季が見えるオフィス──新宿御苑そばで働く贅沢

以前のオフィスは1階で、景色を楽しめる環境ではありませんでした。新オフィスでは大きな窓から自然光が差し込み、四季の移ろいを感じながら働くことができます。
特に、新宿御苑が近いこともあり、会社恒例の「お花見懇親会」がより開催しやすくなったほか、最近ではメンバーが自発的に企画する「紅葉ランチ会」や「ピクニック」など、自然に触れるイベントも増えています。

<紅葉ランチ会の様子>
また、オフィス内に配置する観葉植物も、近くのお花屋さんから調達中。自然光と緑に囲まれた環境は、気持ちを落ち着かせ、働くメンバーの心を豊かにしてくれるでしょう。
メンバーが実感する、新オフィスの魅力
移転後、メンバーからはこんな声が寄せられています。
スペースが広く、他の人の椅子にぶつからず移動できて、とても快適です。
雑談が増え、チーム間の距離が縮まったと感じます。
以前のオフィスでは、同僚の商談や架電の声が気になって作業に集中しづらいこともありましたが、今のオフィスでは周りを気にせず集中でき、作業が捗っています。
フォンブースがあり、架電に集中できるようになりました。
まとめ|良い働く環境から、良いサービスが生まれる
今回の移転は、事業拡大と働きやすい環境づくりを両立するための大きな決断でした。
新しいオフィスから、より良いサービスをお届けし、観光・宿泊業界のDX推進に貢献できるよう、全社一同、引き続き取り組んでまいります。

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