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6月 06

「大型複合施設」をAIがご案内! 東京・池袋の「サンシャインシティ」にtalkappiを導入

「顧客対応の効率化、自社販売率の向上を支援する」AI活用の顧客体験プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」を、株式会社サンシャインシティ(東京都豊島区)が運営する大型複合施設「サンシャインシティ」に導入いたしました。

■サンシャインシティへの導入について
池袋のランドマークであるサンシャインシティは、毎年約3,000万人が訪れます。この度、問い合わせ対応の自動化、お客様対応の一元管理、蓄積したデータ分析による来館者の属性に合わせた提案をすることによるカスタマーエクスペリエンスの向上に向け、顧客体験プラットフォーム「talkappi」に含まれるサービス、チャットボット(talkappi CHATBOT)とSMART問合わせフォーム(talkappi INQUIRY)を導入いただきました。

①チャットボット(talkappi CHATBOT)サービスの活用について
サンシャインシティでは通常のWebサイト上でのAIチャットボット導入に加えて、リアルで来館されたお客様への道案内ツールとしても、チャットボットを活用しています。具体的には、館内各所に設置済みの位置情報付きNFCタグと連動した道案内の仕組みを導入したことにより、NFCタグをスマートフォンで読み込み、現在地から目的地までの道案内が表示されるようになりました。※NFCタグは他社による設置です。

またWebサイト上でも多種多様なイベント情報が高頻度で更新されているため、チャットボットのWebコンテンツ連動更新機能を使い、ウェブ掲載情報を館内にいるお客様もチャットボットを通じてリアルに最新のイベント情報を知ることが出来るよう自動反映しております。

チャットボットの設置箇所はこちらです。

  • サンシャインシティ公式サイトのホームページ
  • サンシャインシティ水族館ホームページ
  • サンシャインシティ展望台ホームページ
  • サンシャインシティ内の案内板表示35箇所

▼スマートフォン表示画像

②SMART問合わせフォーム(talkappi INQUIRY)の活用について
また、今回上記チャットボットに加えて、サンシャインシティに関するお問い合わせに対応するためにSMART問合わせフォーム(talkappi INQUIRY)も導入いただきました。導入により、お問い合わせのトレンドや件数・内容把握・集計を一元管理できるようになりました。

問い合わせ・予約フォームを簡単に作成できる機能を揃えたtalkappi INQUIRYを利用して、「お客様からの声」のようなBtoCのみならず、展示ホール予約などBtoBまで幅広い多種多様なフォームをWebに掲載されています。

※AIチャットボットと一元管理できる問い合わせフォームの同時導入は国内の商業施設で初の事例となります。
※当社調べ(2022年4月時点)

■今回導入の機能

・talkappi CHATBOT
多言語・多チャンネル対応のAIチャットボット。自動応答率は業界最高水準の96%で、宿泊施設向けには基礎学習済みで、回答を設定次第高品質で導入可能です。入力のゆらぎや関連回答の表示にも対応し、画像もカルーセルで表示できることから、ユーザーにとって高い操作性と視認性を提供しております。

ホームページ上の表示だけでなく、QRコードやWIFI接続を通じて、スマートフォン上で表示し、利用シーンに応じた表示内容を出し分け可能なため、様々なユーザー導線での細かな顧客対応にもご利用いただけます。

・talkappi INQUIRY
画像表示・設問分岐も備えた高機能問い合わせフォームで、在庫管理機能もあるため、予約・申込み受付も可能です。チャットボット(talkappi CHATBOT)上では、ユーザーの質問に答える流れで、商品とサービスを提案し、予約と申込はtalkappi INQUIRYでワンストップの対応ができます。容易なフォームの作成、talkappiの管理画面での対応状態の管理なども可能で、管理サイトの機能も充実しております。

■サンシャインシティについて
株式会社サンシャインシティが運営する、地上60階建てのオフィスビルを中核に5つのビルからなる池袋の大型複合施設。ホテル、ショッピングセンター、水族館、会議室、劇場などの施設があります。池袋エリアの再開発に先駆け1978年に開業以来「なんか面白いこと、ある。」を発信し続けています。
URL:https://sunshinecity.jp/

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